男性保育士の将来の不安と悩み

男性保育士の悩み

 

 

保育士として働いている男女の割合としては、女性95%で男性5%と言われており、非常に男性保育士の数は少ないです。

 

そのため、職場で男性保育士が一人だけという事も多いので、女性保育士とは別の悩みを抱える方も多いです。

 

偏見の目で見られやすい

子育てなら女性と世間一般では思われがちなので、女性保育士以上に男性保育士の失敗は厳しく見られます。

 

特に男性保育士は前述したように非常に数が少なく、悪目立ちしがちなので注目も浴びやすいです。

 

そのため、新人の失敗が多い時期でも女性保育士と異なり、「やはり男性に保育士は務まらないので?」と思われてしまう事も多いです。

 

また、職場の保育士以外にも保護者からも心配されやすいです。特に新人の頃は前述したように失敗も多いので余計に保護者が心配する事が多いですし、場合によってはクレームが入る事さえあります。

 

悩みを相談しにくい

 

男性保育士の数が少ないため、保育施設に入社しても同じ男性保育士が勤めている可能性は低いです。

 

そのため、相談相手は女性保育士となりますが、やはり先輩保育士も後輩に男性保育士が入社し来ることを覚悟していない事もありますし、どのように相談を受ければ良いのか戸惑う場合もあります。

 

また、女性同士でしたら仕事の後に更衣室で話したり(男性の場合は更衣室がない事もあります)、食事をしながら相談する事も出来ますが、男性の場合ですとそのような事はできません。

 

仕事後に食事何てしたら事実と異なっても噂が流れてしまう可能性があるからです。

 

ただ、40代、50代のベテランの方でしたら、人生経験もあるのでそれ程男性だからといって気にすることも少なくなってくるかもしれませんが…保育士の離職率は結構高く、ベテランでも30代の若い人しかいない場合もあります。

 

そのため、最初の内はなかなか相談などできなかったりと孤立しがちになる事が多いです。

 

力仕事を頼まれやすい

保育の仕事も力仕事が非常に多いです。

 

雪が降れば子供たちが遊ばれるように、砂場の雪かき等をしますし、遊具の掃除などもあります。また、備品の異動なども結構な重労働になります。男性だからといって皆が力持ちという訳ではないのですが、やはり一番頼まれやすいポジションにはなります。

 

一方で男性という事で頼られる事になるので、一概に悪い面しかない訳でもないです。そのため、力仕事を押し付けられて嫌な思いをすることもあるかもしれませんが、評価が上がる可能性も一方であります。

 

給料が低く結婚ができない

 

男性保育士の中では、結婚と共に寿退職する方もいらっしゃいます。一番の理由は給料の低さが挙げられます。

 

保育士の給料は、出世していかないと昇給額が少ないので、家庭を支えられる程の給料を稼ぐのは難しいです。

 

そのため、将来を見越して異業種への転職をしてしまう方もいらっしゃいます。

 

この記事を読んでいる方の中にも、将来に不安を感じている方も多くいらっしゃると思います。

 

もし、保育士の仕事に対して強い目的ややりがいを感じれなくなっているのでしたら、若い内に異業種に転職した方が良いかもしれません。

 

しかし、一方で何とか保育士として家庭を支えて行ける程に稼ぎたいと決意している方もいらっしゃると思います。

 

そのような方は、現場で子供たちの保育にだけに力を注ぐのではなく、将来的に出世して行くためにキャリアプランを本気で考えるようにしましょう。

 

待遇の良い保育施設で出世して行けば、年収550万円前後貰えるようになる事もあると思います。

 

また、公務員保育士として働ければ、地方公務員と同じ給料が貰えるので安定して働くこともできます。

 

⇒保育士 年収を上げる方法

 

経験と保育技術があれば偏見の目は無くなる

 

新人の時代を抜けて、ある程度の自信が付いて来れば自然と女性保育や保護者からの偏見の目や不安は消えて行きます。

 

むしろ仕事ができるようになれば、頼られやすくなるかもしれません。

 

そのため、男性保育士として保育施設に入社したら、周りからの信頼が得られるまでは、ある程度のストレスは耐えるように覚悟しましょう。
真面目に仕事に取り組めば、他の保育士にも理解して貰う得ると思いますよ。

 

女性同士の人間関係に注意する

保育施設は女性の職場の傾向が強いですが、男性保育士がいると多少緩和されることもあります。一方で難しい立ち位置を要求されることもあります…

 

個人的には、深入りして仲を取り持ったりしようすると仕事に集中できない程にストレスが溜まったりする可能性もあるので、あくまでも仲裁できればする程度の立ち位置でいることをオススメします。

 

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