保育士は定年まで働き続けられるのか

定年近くまで保育士として働けるのか

 

保育士の方で、入社から定年まで働き続ける方は非常に少ないです。理由としては、保育士の方の約9.5割が女性であるので、結婚、出産などから多くの方が退職してしまう事が挙げられます。

 

もちろん、復職する方も大勢いらっしゃいますが、正社員ではなく、時間の融通が利きやすいパートや派遣として働く方の方が多いのではと思っています。

 

そのため、正社員として定年まで働き続ける方は非常に少ない傾向が強いです。

 

定年まで働き続ける事は可能なのか

 

 

男性保育士の方で家庭を支える必要がある方や、女性の方で、できれば定年まで働き続けたいと思っている方もいらっしゃると思います。また。一度現場を退いた方も、復職して定年近くまで働きたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実際に保育園の現場で働く保育士の方の年齢を見ても、50代で現場で働く社員の方は結構見かけますし、パート、派遣の方も含めれば更に増えます。

 

ただ、年齢と共に体力面で辛くなって来るので、パートや派遣としてはシフトを調節しながら働く方の方が多いかもしれません。

 

そして、男性の方の場合は、そもそも男性保育士自体の数が少ないので、40代、50代の方を見かける事は少ないです。

 

また、保育士の給料水準はお世辞にも高いとは言えないので、転職してしまう方も多いです。

 

人によっては、保育園よりも給料が高い、幼稚園に転職するために、幼稚園教諭免許の取得のために勉強をしている方や、保育園でも給料が高い公立保育園に転職するために公務員試験の勉強をしている方もいらっしゃいます。

 

また、男性保育士の場合は、女性と違って結婚や出産などでブランク期間がない事もあり、ある程度出世しやすいので、園長まで多少出世しやすいです。

 

園長まで出世できれば、500万円〜600万円程まで稼ぐこともできるので、それなりに安定して働くこともできます。

 

給料を上げるために行動する事が求められる

 

 

保育士 年収を上げる方法で詳しく述べていますが、定年まで働き続けるのでしたら、やはり出世は考えるべきと言えます。

 

派遣やパートとして扶養控除の範囲内で稼ぐ方は別ですが、定年まで働くつもりでしたら、勤続年数と保育技術の向上と共の給料が上がるように努力する事をオススメします。

 

前述した幼稚園教諭免許を取得して幼稚園に転職したり、公務員の保育士と働くの一つ手段ですし、キャリアステップが明確にされている園を探して転職する事も大切です。
最初に入社した職場が、定年まで働ける保育施設である事は少ないです。

 

そのため、経験を積み、資格の取得なども視野に入れながら、長期的に働ける職場を探す事をオススメします。

 

派遣やパートとして働き続ける

定年間近でもパートや派遣として扶養控除の範囲内で現場で働き続ける方はいらっしゃいます。

 

ただ、前述したように保育士は体力勝負な面もあるので、若い人と同じように働く事は難しいです。また、シフトに入りたくても、保育園側が心配してシフトを減らす処置をすることもあります。

 

働き方は自由ですが、前述したような出世を目指さずに、定年まで現場で働き続けるのでしたら、ある程度休みや勤務時間が柔軟にできる働き方を選ぶと良いでしょう。

 

パートの方が残業が少なく、休みが多いですが、一方で派遣の場合は30代、40代の方が中心で、50代以降となると雇って貰えない可能性があります。

 

理由としては、派遣はパートよりもお金が掛かるので、あくまでも一時的な人手不足を解消するためだからです。そのため、パートよりも派遣の方が給料が高いです。

 

したがって、正社員として働く訳ではないのでしたら派遣として最初は働き、派遣として働くのが難しくなったら、パートとして働ける職場を探す事をオススメします。

 

また、探せば50代でも派遣として働ける派遣企業もあるかもしれません。

 

正社員として定年まで働く覚悟あるか

 

 

お金を稼ぐことを考えるのでしたら、保育士として定年まで働く事はオススメしません。

 

このページで出世について言及しましたが、保育園にしろ、幼稚園にしろ役職のポストは少ないので、実力だけではなく運の要素も必要になってきます。

 

また、最近は公立保育園の民営化進んでいるので、公務員として働けるチャンスは少なくなっています(民営化しても公務員の給与体系が続く場合もある事と、民営化してむしろ転職しやすくなったという見方もできますが)。

 

そのため、保育士としてキャリアアップして定年まで働くのでしたら、仕事に対するやりがい・楽しさが、保育士として働く事の大変さよりも価値があるか一度確認してみる事も大切です。

 

そして、定年まで働く覚悟あるのでしたら、現場での子供たちとの保育に力を注ぐと同時に、将来のキャリアアップのための行動も同時並行で進めていく事をオススメします。

 

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